超解説!凸凹ニキビ跡を治す方法〜気になる疑問はココで解決

ニキビ跡ができやすいか否かは遺伝や体質が関係する

ニキビ跡が残るか残らないかは炎症の度合いによります。

かりに炎症したニキビができても炎症の程度がそれほどでもなければ皮膚組織に深刻なダメージを与えるということはないので肌の新陳代謝など 自己回復力のなかで自然と傷跡を残すことなく治っていきます。

ニキビができるといってもポツポツと数えるほどしかできない人はニキビ自体もそんなに激しく炎症するほど悪化することはないので跡も残りにくいはずです。

しかし、顔中にドバっと大量に赤く腫れたニキビが出てきてしまうという人がいます。こういう人は体質的にニキビができやすいといえますし、 炎症がひどくなりやすい体質だといえます。性別でいうとこれは男性のほうが多いです。

炎症の強さというのは皮脂腺の発達具合に影響される部分があり、皮脂腺の大きさというのは男性ホルモンが関係するので、 女性より男性のほうが炎症が強くなりがちでニキビが悪化しやすくニキビ跡も残りやすい傾向はあります。

しかし、女性でもニキビやニキビ跡がひどい人はいますし、男性すべてがニキビに悩んでいるわけではないことを考えると あくまでニキビの悪化を招く炎症しやすい素因が遺伝や体質的に持っているかいないかということのほうが影響は大きいと考えられます。

日本人のニキビ重症化が進んでいる?

日本のニキビ治療は世界と比べて遅れているといわれてきました。

ニキビ治療の標準薬といわれるディフェリンゲルの認可が下りたのもつい最近のことですし、ニキビで皮膚科に行く人がまだまだ少ないという状況から考えても 一般的な日本人は「ニキビ=病気」という認識はほとんどもっていないのではないかと思います。

この理由を考えてみると日本人に欧米人に比べるとニキビの悪化を招く炎症しやすい素因を持っている人が少なく、そのため ニキビの重症患者が少なかったこともあり、ニキビ治療の分野があまり進歩しなかったからでは?と個人的には考えています。

欧米人はニキビの悪化を招く炎症しやすい素因を持っている人が明らかに日本人に比べて多いこともあってニキビを治すのは医療行為であって、 皮膚科にいって医薬品を使って治すという「ニキビ=病気」というような認識があるといいます。

なぜ欧米人にニキビの悪化を招く炎症しやすい素因があるのかははっきり解明されたわけではありませんが、 欧米型の食生活によって日本人の皮脂腺も30年前と比較すると明らかに発達してきていることから食生活の影響が大きいといわれています。

日本のニキビ治療がやっと世界基準になってきたというのも裏を返すと日本人のニキビの重症患者が増えてきている証拠ということでもあるというわけなんです。

遺伝はもちろんですが、普段の生活習慣(=特に食生活の影響が大きい?)によって自らニキビが悪化しやすい素因をつくっている ということもありえると思ったほうがいいのかもしれません。

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