超解説!凸凹ニキビ跡を治す方法〜気になる疑問はココで解決

ニキビ跡の赤みと黒ずみは美白コスメで片づける

凸凹が残ったニキビ跡はさらに細かく分類するとクレーター状とケロイド状の2タイプあります。

クレーター状になったニキビ跡というのは毛穴の炎症が真皮に達し、真皮の皮膚組織を破壊してしまったことで毛穴の構造が崩れてしまった傷跡です。 真皮は表皮と違ってターンオーバーしないので傷がつくとその部分は凹みが残ってしまいます。

ケロイド状のニキビ跡というのは、炎症に傷ついた皮膚組織を修復するために線維芽細胞がコラーゲン線維を過剰につくってしまうことで皮膚が盛り上がって「しこり」を形成してしまった状態をいいます。

いずれも共通するのは、炎症や化膿の度合いが強かったり、同じ毛穴で何度もニキビが繰り返し発生してしまったことで真皮組織がダメージを受けて傷ついてしまっているということです。表皮と違って真皮が傷つくと肌の状態を元通りに再生するのは極めて難しくなります。

化粧品にはこの真皮にできた傷を修復するというような強い作用はないので、スキンケアでは何をどうあがいても凸凹ニキビ跡は治せないんですね。

ニキビ跡の赤みや黒ずみといったものは表皮に沈着しているものなので、スキンケアでなんとかできますが、ニキビ跡の凸凹は真皮についた傷跡ですからスキンケアではなく、 真皮を治療する必要があって、それが可能なのが美容医療でのレーザー治療であったり、再生医療だということです。

コラーゲンを増やすケアをしても凸凹はよくなりませんか?

シワ・たるみ対策用のエイジングケア化粧品にはコラーゲンの産生を促す有効成分が配合されていて、そうした有効成分を利用することで凸凹ニキビ跡もよくなるのではないか?という話もちらほら耳にします。

コラーゲンの産生を促す有効成分というと、

・ビタミンC
・ナイアシン
・レチノール
・FGF
・パフィア(ハーブの一種)
・その他(化粧品会社が独自開発した有効成分が複数あり)

といった有名無名の有効成分がありますが、これらはすべてコラーゲンを生成する線維芽細胞を活性するもので、それによりコラーゲンを増やす作用が期待できるものなんですね。

このなかで美容医療でも使われているのがビタミンCとレチノールですが、ビタミンCはイオン導入で、 レチノールは誘導体の形になったレチノイン酸を配合した外用薬を使って、と化粧品で使うよりも効果を高めたものを軽度の凸凹ニキビ跡の治療に使っています。

効果を高めた状態でも軽度の凸凹にしか使えないということからみても化粧品のレベルでコラーゲンを増やす有効成分を与えたところで対して効果はないであろうということは使う前から明らかだと思います。

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